どのように鍵を自作するのか
自分で鍵を作ってみる。
このように考えている方はいないでしょうか。
もし自分で鍵が作れるのであればわざわざ合鍵を作りに鍵屋さんに持っていく必要はなくなります。
1から鍵を作ることは難しいかもしれませんが、純正キーのある状態でホームセンターで売られているものを使用すれば作れそうではあります。
実際にネットで検索してみると自作で鍵を作っている方もいるようです。
どのようにして鍵を作成するのかと言えばまずはキーシリンダーがどのような仕組みで回っているのかを勉強しなければいけません。
一般の人にとっては難しいことかもしれませんが単純に考えてみればシリンダーを回すことができれば解錠できるのです。
キーシリンダーの仕組みを理解すればあとは自作する鍵の土台を用意します。
これは一般の鍵で使われている素材に近いものでいいでしょう。
あまり柔らかすぎる素材だと鍵が曲がってしまうことも考えられます。
せっかく自作する鍵ですのでちゃんとした素材を選ばれることをおすすめします。
土台となるものが用意できたら鍵山を作成します。
自作する鍵の鍵山は純正キーの溝の深さ、また鍵山の高さと同じものにしなければなりません。
同じ高さなどにするためにヤスリで削っていく作業が入ってきます。
ここがとても時間のかかる作業だと思います。
ヤスリで削り終わると今度は鍵穴に入れて本当に解錠できるのかを試さなければなりません。
解錠できるようになれば完成となるわけですが、実際に鍵を自作してもやはり素人が作った鍵です。
いろいろな不安が残るのでできれば合鍵を作る場合は純正キーの方を持参してプロの鍵屋さんに鍵を作成してもらった方がよろしいと思います。
私も実際にネットで鍵を自作する方法を記載しているページを拝見しましたが、素人にはちょっと難しいため自分でやろうという気にはなれませんでした。
また純正キーがない状態で自作するのはけっこう難しそうな印象を受けました。
しかし日曜大工などがお好きな方は1度鍵を自作してみるのも面白いのではないかと思います。